PROJECTの方向性

改定前のWEBに掲載していた内容です。

想い

柔道には人とつながる力があります。どの国のどの地域にいたとしても、柔道クラブにさえ属していたら、世界中の人々とつながりをもつことができる。すべての子どもたちに、冒険の旅に出て、新しい友に出会う、新しい師に出会う、そして新しい自分に出会う機会をカタチにしたい。

グローバル化する世界はいま新しい教育システムを必要としています。嘉納治五郎先生は当時の日本を代表する「グローバル人材」であり、また近年の脳科学は新しい体育のカタチを示しつつあります。世界200カ国に普及した柔道がもつポテンシャルを生かして、体育を軸とした「グローバル人材」育成システムを創りたい。

概要

  • 日本の子供たち(小学生〜大学生)が、世界の道場の子供達と共に柔道を通じたコミュニケーション・コラボレーションの機会を作ります。
  • 具体的には、旅行代理店と提携し、複数の国の道場(10カ国~20カ国)を訪問するパッケージツアー(3泊4日程度)を用意し、参加者は、この中から訪問したい国・道場を選び、参加します。
  • 参加者には、事前に、オンラインで「グローバル人材」に必要な学習がサポートされます。具体的には、オンラインでの講義や授業、現地の子供達とのオンラインでのコミュニケーション、学習についてのカウンセリングなどです。
  • 1カ国1道場に訪問する人数は、10人から20人程度です。募集は2015年夏、参加者が決まり次第、秋からからオンライン学習を開始し、2015年12月~2016年3月までの間にそれぞれ道場を訪問します。

企画の必要性

  • 柔道を通じた他国の人々との交流はとても大きな教育効果があり、これまでも先進的な道場や学校で行われてきました。ただ、準備から引率まで多大な労力がかかるため、多くの場合、特定の学校や特定の道場に所属していないとその機会に恵まれない、という現状がありました。そこで、どの道場や学校に所属していても、他国の人々と柔道を通じて交流ができる機会を作ることができたら、と考えています。
  • 柔道は一対一でお互いに組み合って身体を動かす競技ですが、これは一種の身体を使ったコミュニケーションです。不思議なことに、このノンバーバルコミュニケーションは、言語、国籍、文化、宗教等の違いを乗り越え、相手と関係を築くことができます。子供のときにこういった原体験をたくさん重ねることは、実は昨今話題になっている「グローバル人材」育成にもっとも有効な方法の一つですが、一般にはほとんど認知されていません。そこで、この企画では、柔道がグローバル人材の育成に有効であることを明らかにし、柔道がもつ教育的価値を高めていければと考えています。

内容

  • 参加者は、事前のオンラインを活用した学習(3ヶ月〜半年)を経て、3泊4日程度の道場訪問ツアーに参加します。

オンライン学習の狙い

①「なぜ柔道するのか」から生まれるキャリア教育

  • 柔道経験のある多様な大人と接する機会の提供
  • 嘉納治五郎というロールモデルの探求する機会の提供
  • 近年の脳科学が示す運動の効能を深く知る機会の提供

多くの子供や若者が、「自分はダメだ」「将来が不安だ」「なぜ勉強しているかわからない」「何のために働くのかわからない」「人間関係がうまく築けない」「将来に夢や希望をもてない」「何をしたいかわからない」などの悩みを抱えています。

その原因の一つは、大人と接する機会が少ない点にあります。子供や若者が自分の将来を主体的に考え、それを大人に話し、大人からの承認やサポート、大人が持っている知見やリソースに触れる、という機会が少ないのです。

また、先人の人生を学ぶことは進路を深く多面的に考えるきっかけになりますが、柔道の創始者であり、教育者であり、社会起業家であり、政治家であった嘉納治五郎先生の足跡は、なぜ柔道をするか、どんな生き方をすればいいんか、柔道をする若者のロールモデルとして最適な素材です。

さらに、近年の脳科学は運動が脳に与える影響を明らかにし、なぜ運動が必要なのか、科学的に明らかにしています。運動することで自分の身体や精神がどのような影響を受けるか、をよく知ることは、柔道の意義をより深くより多面的に理解することにつながります。

以上、「なぜ柔道するのか」という問いをたて、多様な大人に接し、嘉納治五郎というロールモデルに触れ、運動によって身体と心に何が起きているか、を知り、自ら主体的に考えるプロセスは、「なぜ生きるのか」「なぜ勉強するのか」「なぜ働くか」「どんな風に生きていくのか」とつながっていき、自分自身の将来と未来を主体的、前向きに考える機会となります。

②異文化理解とコミュニケーション・コラボレーション、英語などの語学

相手国のインターネット環境に左右されますが、これから訪問して出会う道場の仲間や関係者とインターネットを通じてコミュニケーションをとる機会を提供します。

言語、文化等が異なる相手とコミュニケーション・コラボレーションする力は、これからの社会で働く上で必要とされる力です。facebookやskypeなどを用いて、英語などの外国語を用いて自分のことや自分の意見を表現し、相手とコミュニケーションをする機会を提供します。

道場訪問ツアーの狙い

この道場訪問の目的は、異質な相手と、言語や文化、国籍を超えて、つながる実感、相手と親近感をもつことです。アイデンティティ形成において、親密な関係を築ける友人をもつことは大きな影響を及ぼします。柔道はそういった関係を作り出す最適のツールであり、そのほか、一緒に食事をする、ホームステイをするなども有益な方法です。

訪問先

現在さがしております。

募集

  • 異国の道場を訪問するツアーを10カ国〜20カ国分用意し、参加者は希望の国・道場を選んで参加します。
  • 日本国内の学校や道場に広く募集します。
  • 一つのツアーが所定の人数に達しない場合、そのツアーは実施しません。
  • 応募多数の場合は、志望理由書などをもとに選考します。

費用

  • 参加費用は訪問先ごとに異なります(旅費等も込みの金額のため)。

Q&A

  • 参加者の怪我や事故、トラブルについて。→大手旅行代理店と提携して実施し万全の対策をとったうえ、また、参加者には十分な保険に加入していただきます。
  • 募集しても参加者が集まらないとき→一つのツアーについて、10名以上集まらない場合、実施しません。
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